Linux, Windowsサーバ にX-MONエージェントをインストールすることでX-MONエージェントによるメトリックの定期的な収集が可能となりました。
従来のSNMP,NRPEエージェントや監視プラグインによる監視では、監視プラグイン単位での監視の実行が必要だったのに対し、X-MONエージェントでは1度に複数のメトリックを取得する形態での監視が可能となりました。
X-MONエージェントが収集したメトリックは新たに実装された監視プラグインにて監視が可能です。
[X-MON3系での各エージェントを用いた監視]
[X-MON4系でのX-MONエージェントを用いた監視]
また、X-MONエージェントのインストール後X-MONとの疎通がとれることで、監視可能なおすすめのサービス一覧が表示され、スムーズに監視の設定を進めることが可能です。
[X-MON3系での各エージェントを用いた監視登録の流れ]
[X-MON4系でのX-MONエージェントを用いた監視登録の流れ]
エージェントが収集したメトリックを監視するためのプラグインを実装しました。
X-MONで監視可能なホスト・サービス数が大幅にアップしました。
画面遷移と表示する情報の再設計を行い、ユーザが情報の表示と設定変更を直感的に行えるようUIを見直しました。
X-MON3系のタブによる情報の切り替え表示を廃止し、1ページで詳細情報の閲覧と各種操作が行えるレイアウトに変更しました。
監視ステータスやホスト・サービスでの絞り込み機能を追加しました。
X-MON3系では、詳細情報の確認のために一度ホスト・サービス詳細画面へ遷移する必要がありましたが、ポップアップ表示による情報の参照と操作が可能になりました。
グラフ表示のデザインと配色を変更し、視認性を向上させました。
リソース状況を把握しやすいよう1画面に含めるグラフ数を増やしました。
イベントログの絞り込みを直感的に行えるよう、表示を見直しました。
X-MON3系では一度登録したホスト・サービスのIDの変更が行えないため、IDを変更したい場合は新たに監視を登録し直す必要がありました。
X-MON4では既存の監視履歴や通知設定を保持したまま、ホスト・サービスIDの変更が可能になりました。
X-MON3系では行えなかった、バックアップ名称の変更とバックアップファイルの削除機能を追加しました。
X-MONのデータベースに時系列データベース(TimescaleDB)を採用し、保存データの圧縮が可能となりました。
従来のリレーショナルデータベースと比較し、ディスク領域の節約になるほか検索処理のパフォーマンスを向上させました。
グラフデータの保存をRRDファイルから時系列DBへ変更しました。
X-MONのインストールならびにアップデートを行うには以下の条件が必要となります。
またパッケージのインストールが行われるため、操作はroot権限にて実行される必要があります。
Linuxサーバ、Windowsサーバの外形監視、リソース監視対応。
リソース監視はSNMP利用、エージェント利用等複数方法に対応
ルータ、L3スイッチ、UTM、L2スイッチ等、
各種メーカー様機器、SNMPv1,v2c,v3対応
GCP、AWS各種パブリッククラウド対応。
CloudWatch、カスタムメトリクス
URL監視、SSL証明書有効期限、
ログインが必要なサイトの一連の監視に対応
お客様向け利用設備のサーバ、ネットワーク機器の運用管理に利用。物理サーバ版、もしくは仮想サーバ版を多くご利用いただいています。
AWS上で稼働するSaaS版を月額で利用。VPCPeering・VPN接続も可能なので、物理環境まで監視の範囲を広げることもできます。
0800-9191-365
受付時間:月~金(土日祝を除く)9:00~17:00