X-MON3.3.0、またはX-MON3.4.0のバージョンで起こる不具合の可能性がございます。

対象OS
・Centos5系、6系
・RHEL5系、6系
※Centos7系またはRHEL7系に関しましては、対象外となっております。

該当する場合は、お手数ですが下記の手順にて設定ファイルを修正いただきますようお願いいたします。

■ 修正手順
1. X-MONのサーバへSSH接続を行ってください。
2. コンソールより以下の手順でコマンドを発行してください。

2.1 対象ファイルのバックアップを取得します
　#cat /etc/samba/smb.conf > /etc/samba/smb.conf.org
2.2 対象ファイルをエディターで開きます(下記はviコマンドを使用しています。)
　#vi /etc/samba/smb.conf
2.3 ファイル内より「client ipc signing」と記載の箇所を探します
　記載があった場合　->イコールの後をautoと記載します。
　記載がなかった場合->「[global]」と記載の箇所を探し、その1行下へ「client ipc signing = auto」と記載します。
　ファイルを保存し、エディターを閉じます。

設定変更に失敗した際は、下記コマンドにて設定を元に戻すことができます。
　#cat /etc/samba/smb.conf.org > /etc/samba/smb.conf

なお、本不具合は異なるネットワークに所属するWindows環境に対してのみ発生し
同一ネットワーク内のWindows環境に対しては発生いたしません。