AWS,GCP,Azure環境などのクラウド上にWindowsサーバを立て、
WMIを用いて監視を行う場合、X-MONサーバのhostsに名前解決を追加する必要があります。


■X-MONサーバへの追加作業
X-MONサーバへコンソールなどで接続を行い、設定追加を行います。
設定内容はWindowsサーバの環境に合わせ読み替えをお願いします。

# vi /etc/hosts
WindowsサーバのパブリックIP Windowsサーバのコンピュータ名
※既存行の末尾に上記を追加します。


・設定例
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以下環境を例に設定方法を記載します。
IPアドレス:123.456.78.90
コンピュータ名:WinSrv
ユーザ名:administrator
パスワード:password


1.WindowsサーバへのWMIの設定
弊社サポートサイトに掲載しております「WindowsServer監視設定手順書」を参照し、
WindowsサーバにWMIの設定をします。

2.X-MONサーバへの名前解決追加
/etc/hostsファイルに設定を追加します。

# vi /etc/hosts
123.456.78.90 WinSrv

3.X-MONサーバより動作確認
下記コマンドを発行します。

# /opt/x-mon/lib/plugins/wmic -U administrator%'password' //123.456.78.90 "select * from Win32_ComputerSystem"

正常に動作した場合は、Windowsサーバの情報が出力されます。
出力されなかった場合は、結果を添えテクニカルサポートにお問い合わせください。
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