よくある質問 FAQ

net-snmpのバージョンをあげたらメモリ監視(Cache/Buffer除外)が正常に取得出来なくなりました。
【対象バージョン:全バージョン】
監視対象サーバにて「net-snmp-5.7.2-43」パッケージが適用されている場合、
空きメモリを取得していたOIDの返り値が変更されたことにより、意図しない数値が返されます。
また、「net-snmp-5.7.2-47」にて当該OIDの返り値が元に戻っていることを確認しております。

監視対象サーバにて「net-snmp-5.7.2-43」パッケージをご利用のお客様は、
「net-snmp-5.7.2-47」以降になるようアップデートいただくか、
Linux/Unix系リソース監視(SNMPv1,v2対応) -> メモリ監視プラグインをご利用ください。
※メモリ監視を指定いただくことで、以前のメモリ監視(Cache/Buffer除外)に近い監視が可能です。
 なお、登録済サービスの監視プラグインを変更された場合、過去のグラフデータは削除されます。

■バージョン確認方法
# rpm -qa --last | grep net-snmp

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【メモリ監視で実施されている計算式】
■メモリ監視の計算式
(トータルメモリ - 空きメモリ)/トータルメモリ * 100

■メモリ監視(Cache/Buffer除外)の計算式
(トータルメモリ - 空きメモリ - Buffer - Cache)/トータルメモリ * 100

■net-snmp-5.7.2-38以前の空きメモリ
空きメモリ = memfreeを使用

■net-snmp-5.7.2-43での空きメモリ
空きメモリ = memfree + Buffer + Cache + sreclaimableを使用

そのため、メモリ監視(Cache/Buffer除外)を使用されたままの場合、
「net-snmp-5.7.2-43」の返り値変更により、
Buffer + Cacheの数値が2回減算されます。

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